岡本・夙川の個別指導学習塾「神戸本山学園」の学園長の4歳の息子と0歳の娘の最近の出来事をお話しします。
最近学園長の4歳の息子は自分で身体を洗うようになったのですが、洗ってみて気づいたそうです。自分のお腹と足がつながっていることに。「脇とお腹もつながってる!」「お腹と背中もつながってるやん!」・・・彼が自身をどのような生き物(形?)だと思っていたのか気になりますが、改めて自分の常識を相手に押し付けてはいけないなと思った次第です。自分が分かっていることは相手も分かっているだろうと思ってしまいがちですが、教師にはこの思い込みは大敵です。
ちなみに、0歳の娘は最近自分の手の存在に気づきました。「ハンドリガード」と言うそうですが、赤ちゃんは産まれた時は自分に手や足があることも分かっておらず、しばらくしてから手の存在に気づくと、手を不思議そうに眺める時期があります(ファイティングポーズのような姿勢です)。これに関連して、指しゃぶりは、自分の手の存在を確認したり手を思い通りに動かす練習となったりして、赤ちゃんの発達に重要な役割を果たしているそうです。
子供たちの成長過程は出会いと好奇心にあふれており、日々新しい発見や理解をしています。私たち教育者は、彼らの成長を理解し、子供たちの視点や考えを尊重することが、良い教育を提供するために大切なことだと再確認しました。