
大学院工学研究科2回生 S先生がなぜ京大を目指した理由を紹介します。
小さい頃からものづくりが好きで、ドラえもんでどこでもドアを見た時に、「ほしい」ではなく「つくりたい」と思ったときからこの道を歩み始めていました。
どこでもドアが作れるようになるぐらいレベルの高い学問・研究環境の整っている大学を求めて、MIT、東大、京大が候補にあがりました。
MITは海外大学にいく金銭/言語/文化てき困難さから除外されました。
国内で東大か京大かは実際に足を運んで確かめ自由な学風やノーベル賞受賞者が多いことからのびのびとやりたいことができると思い京大を選びました。
どこでもドアをつくることが目標だったので、物理工学科を志望することははじめから決まっていました。
これまで色々な先生が、京大を志した理由を紹介してきました。また、毎年送り出す生徒さん達が大学を選ぶ理由も色々と聞いてきました。
お医者さんのような専門的な職業に就きたいから専門的な大学・学部を選ぶ、ということを除けば、一番多いのは卒業後の就職を見据え、就職に有利になるようにできるだけ偏差値の高い大学を選ぶという場合が多いです。
○○大学であれば学部はこだわらない(一番入りやすい所でよい)というケースもしばしばあります。
行ってみないと分からないことも多いので、こうなることが多いのも当然かと思います。
一方、今回の鈴木先生のように大学に行く前からやりたいことがかなり具体的に絞り込まれているのは比較的珍しいパターンです。
※ちなみに、現状ではどこでもドアは難しそうだという結論に達するとともに、量子力学に魅了されてS先生は今は中性子スピン光学という分野の研究室にいます。
やりたいことが具体的に決まっていてもそうでなくとも、しんどい勉強を頑張れる人はみんな、目の前の事だけではなく、大学に進学した後、卒業した後の事もイメージ出来ています。具体的でなくとも、「良い会社に入ってワーク/ライフバランスの取れた生活をする」「沢山働いて沢山お金を稼ぐ」「とりあえず何でも選択出来るように自分を磨く」などでも十分だと思います。
「やらないとヤバい」というネガティブなモチベーションも大いに歓迎です。
勉強しんどいな~と思ったら、一度将来の事をイメージしてみてください。